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読むのが難しい名前の子供は、「どういう大人になってほしいのか」ではなく、「どういう子供になってほしいのか」という視点で名付けを考えられたからああなったのだ、という書き込みが腑に落ちた。
海兵隊の罵倒は読んでいて面白い。「できなかった」ことをしかるのではなく「やらなかった」ことを叱っている。結果を叱れば「お前は無能だ」というメッセージを送ることになる。できたはずの到達点を仮想し、「やらなかった」ことを叱れば、「お前はまだもっと先にいけるはず」というメッセージになる
「とにかく頑張れ」は間違いで、「頑張らなくていいよ」も間違いで、「こうやって動け。この工程が終わったら休め」が正解なのだと思う。動作を全部スクリプトとして伝えられて、はじめて動きかたは身につくし、それを「発見しろ」と言い放つ人は、そもそも教えられないことのほうが多い
「できない」という言葉に対して徹底的に「なぜ?」を重ねて、本人に「できる」ことを発見してもらう、という空気を組織に醸成すると、末端の部下はたぶん、倒れるまで働くし、自分の責任で法律を破ってくれるし、上司は笑いが止まらない
ヨイトマケの唄というのはこう、あの時代にはスキルがなくてもとりあえず就業が可能で、世間の目は厳しく仕事はきつくても子供を養い学校に送り出し、将来に向けた貯蓄が可能な程度の収入が得られる仕事が普通にあったということでもあって、今そういうの探したって見つからない
技術は継承されるけれど、経験は断絶する。あらゆる試行錯誤が許された第一世代は、その人達が高齢で現場を退くその日まで第一線で在り続けて、あとを継いだ「正解しか知らない」世代の人達は、どれだけ勉強を重ねたところで、初代を追い越すのは恐ろしく難しい
すばらしい日本の医療って、要するに高齢者が若者のお財布使って好きなときに好きなだけ受診できる医療のことで、若い人はそもそも病院にかからないし、今の若い人が高齢者になる頃は、たぶんもう手を伸ばす財布なんてない。
水を入れて焼けば完成するケーキミックスは全く売れず、牛乳と卵を入れないと完成しないケーキミックスを改めて販売したらよく売れた、という逸話がある。味は同じだったんだと。自分で焼いたケーキが理解であっても、牛乳と卵を自分で入れたという体験がないと、ケーキは納得に到達できない
リーダーが「頑張ろう」と連呼する組織はたいてい潰れる。「頑張れ」はアイデア不在の悲鳴であって、アイデアがあるリーダーはアイデアを語ろうとする。頑張れなんて言わない
24時間どんな患者さんでも受け付けます、という病院は、頑張るほどに、周囲の施設はそれを単なる道具であると認識するようになる。頭を使わず利用できるから、利用した履歴が経験として蓄積されない。だから99人引き受けて、100人目に断られたら「使えねぇな」と舌打ちすることになる
「人をダメにする何か」というものは必ず売れるんだと思う。俗悪番組と言われた「8時だよ全員集合」みたいなコンテンツでも、布団に潜って使うタブレットPCのダメ人間製造機っぷりも。ある製品やサービスを、「これを使った人間は、どうダメになれるのか」という視点で検証するとヒットが読める
2ちゃんねるって、今から思えば初心者にすごく優しい仕組みになっていた気がする。雰囲気が殺伐としているからそもそも怖いし、粋がって変なこと書き込もうものなら、まわりがちゃんと脅し上げるし。どれだけうかつな振る舞いをしても、実生活が影響されることは案外少ないし
軍隊をなくせば戦争はなくなる。病院をなくせば病気もなくなる。鍵をなくせば泥棒はなくなり、学校がなくなれば差別はなくなり、会社が潰れれば貧困もなくなる。だいたいこのまんま主張している人がいて、自信満々なのが不思議
そういえば、子供に迷彩服着せて登校させるのってあれほんとうにやめてほしい。子供向けの迷彩ジャンパーはそこまで気合入れてデザインしていないのだろうけれど、それでも後ろが藪だったりするとそれだけで車からは怖いぐらいに見えなくなる
「人間が変わる方法は3つしかない。1番目は、時間配分を変える。2番目は、住む場所を変える。3番目は、付き合う人を変える。この3つの要素でしか人間は変わらない。もっとも無意味なのは、『決意を新たにする』ことだ」という文言、個人的には「民営化すると中の人は劇的に変わる」を入れたい。